実際にweb招待状でゲストを結婚式に招待した感想!
✔️この記事で解決する問題
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こういった悩みを解決します。
結婚式は準備が非常に多いですよね。
大変な準備の一つに招待状の作成作業があるかと思います。
今回はその招待状をwebで済ますという対応をしてみたので、体験したことをお伝えしたいと思います!
↓記事を書いた人はこんな人です。↓
それではいってみましょう!!
なぜ結婚式に招待状を用意するのか
webであれ紙であれ、結婚式を挙げるにあたって招待状作成・送付は必須であると思います。
しかし、よくよく考えてみれば、この招待状ってなぜ送る必要があるのでしょうか。
しかも、かなりの労力とコストを払って、です。
おそらく昔は、参加者が招待状を受付で提示し、受付は目の前にいる人が招待状を受け取った招かれているゲストであることを確認し、会場へ案内するという形式だったのであろうと考えられます。
(関所を通るための手形みたいなかんでしょうか。)
しかし、現代の結婚式では結婚式の受付で招待状の提示は求められません。
そのため、いよいよ現代において招待状を送る目的を考える必要があります。笑
面倒なことはしたくない私たちは考えました。
なんのために存在するんだ、この招待状?笑
なぜ労力をかけてゲストに招待状を送らないといけないんだ?
その結果、すなわち現代において招待状を送る理由がわかりました。
それはズバリ、効率よくゲストを招待したいからです。
(上述の通り、過去には手形のような役割もあった)
「何言ってんだ当たり前だろ」と言われそうですね笑
しかし、このゲストを招待するという作業の中にはいくつかステップがあります。
②ゲストが、新郎新婦に対して結婚式への参加意思を回答する
③新郎新婦が、当日およびその他準備のために出席者の集計、リスト化を行う
④ゲストが、当日まで開催日時や開催場所を確認する
一言にゲストを招待したいといっても、簡単に言っても上記4ステップあります。
そして、この招待作業はおそらく過去には直接ゲストに会ったうえでの口頭周知が行われていたはずです。(昔から結婚式があればの話ですが、それについては脱線するので避けておきます)
それが、招待状というツールを使うことで一度に特定多数の人に、直接会わずとも招待作業を行えるようになったのでしょう。
そのため招待状を作成する目的は、ゲストに結婚式開催を知らせ、ゲストの意思確認を行い、参加ゲストを集計し、ゲストに結婚式の内容を確認してもらうという招待作業を楽に行うこととなります。
結婚式にゲストを招待する手段
現代において招待状を作成する理由は、はっきりしました。
上述の通り、ゲストに結婚式開催を知らせ、ゲストの意思確認を行い、参加ゲストを集計し、ゲストに結婚式の内容を確認してもらうという招待作業を楽にするためです。
この目的を達成する手段は招待状という形態に限らず、以下のような手段が考えられます。
- 口頭依頼
- 紙の招待状(手作り、外注)
- メール
- web招待状
- google form等の集計サービス(アンケートのようなもの)
それぞれのステップで上記手段の手間具合(めんどくささ)の評価をマッピングしてみました。
周知 | 回答 | 集計 | 確認 | |
---|---|---|---|---|
口頭周知 | × | × | × | × |
紙の招待状 | ○ | ○ | × | ○ |
web招待状 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
google form等 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
(説明)
周知:新郎新婦がゲストに結婚式開催を知らせる
回答:ゲストが新郎新婦に結婚式参加可否を回答する
集計:新郎新婦が結婚式の開催人数を集計する
確認:ゲストが当日まで結婚式の開催場所や時間を再確認する
これをみると、web招待状やgoogle form等の集計サービスがいずれのステップにおいても、新郎新婦およびゲスト両方にとって、最小工数で対応することができそうです。
そのため、今回私たちはweb招待状を利用し、上記目的を達成しようと思いました。
(google formでもよかったですが、すこしくらいは楽しそうな感じを出したいと考えて、web招待状を選択しました。)
web招待状を使ってゲストを招待する方法
招待状を送る理由(なにをしたいか)もわかって、web招待状を利用したい理由(いろいろある手段のなかからweb招待状を利用する理由)もわかったところで、じゃあ実際にどうやって使うんだという点をお伝えしたいと思います。
step1 web招待状サービスを選ぶ
まず、web招待状サービスを選びます。
web招待状サービスは、2021年現時点で、以下のようなサービスがあります。
- RAKURAKU
- DEAR
- Weddingday
- Biluce
私たちはこれらのサービスのなかからDEARを選びました。
サービス選定の基準については、以下記事で考え方をお伝えしておりますので、是非ご覧ください!
step2 web招待状ページを作成する
次に、web招待状サービスにて、招待状ページを作成します。
この招待状ページの作成に関してクオリティを上げていくと料金が上がっていく仕組みです。
この点において、オリジナリティがでますので、予算と相談しながらこだわりを入れていくと良いでしょう。
動画や自分の好きな画像(前撮り等)の画像も自由に入れることができます。
また、ゲストに入力してもらう情報も自由に設定することができます。
住所(お車代要否判断に必須)や氏名等の必須情報に加え、アレルギー確認等入力して欲しい場合は自由に項目を追加・削除して自分たちだけの招待状を作成します。
step3 ゲストに招待状リンクを展開する
実際にゲストに参加意思を確認する際は、作成した招待状ページのリンク(URL)をゲストに送付します。
リンクの共有方法は様々で、メール、LINE、SNS等どういった形でも共有可能です。
私たちはLINEで招待予定の友人知人に展開しました。
step4 ゲストに参加意思を連絡してもらう
リンクを共有してもらったゲストは、step2で作成された招待状ページ内において参加意思および必要情報を入力します。
紙の招待状とは異なり、ご芳名の”ご”を線で消したり、ポストに投函しにいく必要はありません。笑
step5 集計された結果を確認する
招待状リンク送付後、ゲストから回答があると、招待状の管理者ページに続々とゲスト情報が蓄積されていきます。
サービス上でゲストの参加状況を一覧確認することはもちろん、集計された一覧情報はCSV出力(エクセルのようなもの)することも可能なので、受付リストの作成も簡単に行えます。
実際にweb招待状でゲストを招待した感想
私たちは使ってみて非常に便利でした!また、ゲストからもポジティブな感想をもらいましたので参考に紹介したいと思います!
新郎新婦の感想
ゲストへの周知も招待状リンクをコピーして、LINEに貼り付けるだけだったので手間がかからなかった。
リアルタイムに参加者数が把握でき、また、集計作業もサービス上からCSV出力で一発完了できて時間がかからなかった。
(招待状の情報を管理リストに転記していく作業は絶対にやりたくなかった笑)
結婚式まで引越し予定のあるゲストにとっては、時期によって新住所か現住所か悩むので、ありがたかった!
実際にゲストからもらった感想
紙の招待状よりも回答が便利でスムーズだった!
当日にリンクで検索すれば見つけられるので、会場や時間を調べやすかった!
自分の結婚式でもweb招待状使いたいから、どのサービス使ったか教えて欲しい!笑
ちなみに、私たちの結婚式に参加いただいたゲストの方々の反応は上々でしたが、世間ではご年配のかたは、webでの招待状は失礼と感じる方もいらっしゃるようです。
もちろんここに関してはひとそれぞれなので否定はしません。
しかし、個人的な意見としては、口頭周知から書面での周知に移行したのも、便利さを求めるためであったことから、さらに便利な手段となるweb招待状への移行は現代では必然であると考えます。
(おそらくですが、直接会うことから書面になったときの失礼感は凄まじいものであったのではないかと思います笑)
ここに関しては自分の意見が重要になってくると思いますので、ご自身の考えを持って手段の選択をしていただければと思います。
結論としては、個人的にweb招待状はとてもおすすめです!!
まとめ
- web招待状はゲストを招待するための一つの手段であるが、全体を考えたときに手間が少ない。
- 実際使ってみた所感としては、新郎新婦・ゲストともに使い勝手がよく、楽であった。
- ゲスト側の意見として、自分の結婚式でも使いたいと感じるひともいた。