共働き夫婦の私たちがどうお金を管理しているか!現在実践中のおすすめ方法を紹介します!
✔️この記事で解決する問題
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こういった方の悩みにお答えします。
共働き夫婦のお金の管理は悩みの一つですよね。
私たちは共働きの夫婦なのですが、最初は夫婦の資金管理について悩んでおりました。
そこから試行錯誤を重ねて楽チンな管理方法にたどり着いた原体験から、実際の使用感含めてお伝えします。
なぜ共働き夫婦の家計管理は面倒なのか
共働き夫婦の家計管理を面倒と感じる理由は以下であるからと考えています。
- 給与が複数あるので管理すべき口座が複数存在
- 資金移動の際にATMに行かねばならず面倒
- ATMに行く手間を削減しようとすると手数料がかかる
私たちも最初の頃は、「資金移動毎回ATM行くの面倒だな」、「資金移動のために手数料払うの嫌だな」と感じていました。
問題なのは、毎月行わなければならないルーティン作業であるにも関わらず、手間もしくはコストがかかってしまうことです。
定期的に行わなければならない作業に関しては、最小工数かつ最小コストで簡単に家で行えることが必須かと思います。
共働き夫婦の家計管理を簡単にする方法
共働き夫婦の家計管理を簡単にする方法(私たちが実践している方法)はズバリ、夫婦で同一銀行内に複数口座を持つことです。
つまり、夫婦で同一銀行内に合計4つの口座を持つ(夫:2口座、妻:2口座)ことを意味します。
これ、本当に楽なので皆さんに実践して欲しいです!
以下順を追って説明します。
夫と妻の給与受取口座を同一銀行に設定する
まず、共働き夫婦ということで、夫の給与振り込み口座、妻の給与振り込み口座で家族としての給与受け取り口座が2つ存在するかと思います。
この給与振り込み口座を同一銀行に設定します。
仮に、夫婦で会社からの指定口座が違う!という場合は、どちらかの給与口座に片方が合わせる形を取る必要があります。
すなわち、給与受取日にどちらかが夫婦経済圏の銀行口座に給与を入金するというものです。
面倒ですが、夫婦の経済圏に口座が複数あることのメリットを考えると実践することをおすすめします。
ちなみに、私たちは三井住友銀行に設定しています。
夫、妻それぞれの口座に二つ目の口座を作成する
同一銀行に夫婦でそれぞれ給与受取口座を設定したら、同一銀行にて、さらにもう一つずつ口座を作成します。
これには、2通りの作成の仕方が存在します。
- 他支店の口座を追加で作成する。
- 同一支店同一口座を複製する。
私たちは1で複数口座を作成しました。
それぞれが、就職前に三井住友銀行の口座を所有しており、就職の際に給与受取用に口座として支店指定のもと口座を作成させられました。
そのため、それぞれがこれまで所有していた個人口座と会社指定の口座を作成することができました。
2の方法に関しては、インターネットバンキングのために、現状保有している口座と同じ支店、同じ口座番号でもう一つ口座(キャッシュカード)を作成することができます。
こちらは誰でも実施することができますので、是非ご活用ください。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行での複数口座の作成方法は以下記事で紹介しておりますので、是非ご覧ください!
資金移動を口座振替、口座振り込みで実行する
夫婦でそれぞれ複数口座を持てたとすると、下図のような夫婦経済圏の状態が出来上がっているかと思います。
この状態を作り出せると、夫婦経済圏は同一銀行内ですので、4つの口座間での振込作業、振替作業がすべて手数料無料で行えるようになります!
夫婦の個人口座間、家族口座 ー 個人口座間で資金を手数料無料で行き来させることができるため、金銭的コストのかからない管理方法であるといえます。
また、夫婦それぞれがアプリで口座を管理することもできますので、スマホひとつで口座間の資金を移動させることができ、時間的コストも掛からない管理方法であるといえます。
- 同一銀行内であれば口座間の資金移動は手数料無料!
- アプリで簡単にワンタッチで資金移動可能!
共働き夫婦の私たちが実践する家計管理方法!
私たちは、それぞれが働いている会社の指定給与振込先がたまたま同一銀行であったため、とても楽チンな管理ができています。
具体的には、月末に夫婦で家計管理をする時間を設けて、以下の操作を行っています。
- 個人口座(夫)から生活費口座へ生活費補填を目的に入金
- 個人口座(夫)から貯蓄用口座(家族)へ貯蓄を目的に入金
- 個人口座(妻)から生活費貯蓄口座(家族)へ貯蓄を目的に入金
具体的に説明します。
夫が生活費を入金
まず、生活費補填を目的に、夫が給与受取した個人口座(夫個人)から生活費口座(家族)に生活費用資金を入金します。
このとき、夫名義の同一銀行内の資金移動であるため、本操作は口座振替として扱われ、手数料無料で行うことができます。
夫が貯金用資金を入金
次に、貯蓄を目的に、夫が給与受取した個人口座(夫個人)から貯蓄口座(家族)に貯蓄用資金を入金します。
このとき、妻名義の口座に銀行振込をすることになりますが、同一銀行内の資金振込であるため、本操作は手数料無料で行うことができます。
妻が貯金用資金を入金
最後に、貯蓄を目的に妻が給与受取した個人口座(妻個人)から貯蓄口座(家族)に貯蓄用資金を入金します。
このとき、妻名義の同一銀行内の資金移動であるため、本操作は口座振替として扱われ、手数料無料で行うことができます。
4. その他
我が家では、様々な理由で夫や妻が、家計の出費を立て替えることがあります。
その際にも、都度生活費口座(家族)から、それぞれの個人口座へ即時で入金を行うことができます。(夫へは振替、妻へは振込)
共働き夫婦の私たちが実際感じている感想
この管理方法を導入するまでは、毎回資金移動のためにATMに入金に行ったり、立替費用を現金で精算をしたりと面倒なことを実施していました。
しかし、この管理方法を導入してから、月末に5分だけ資金移動の時間をとって家に居ながらスマホ内のアプリでポチッと資金移動をするだけなので、本当に時短かつストレスフリーになりました!
また、上述した通り立替分の精算も簡単に行えるため、本当に重宝しています!
共働きの皆さんには、是非この管理方法を導入してストレスフリーな家計管理を体験してみて欲しいです!
まとめ
- 共働き夫婦は、同一銀行内に口座を4つ所有する。
- 4つの口座間で、月末に資金移動をアプリで行う。(手数料、手間無し)
- そうすることで、手数料が発生せず、かつ、スマホで楽々資金移動ができる!
- 夫婦で立替が生じた場合も、生活費口座から楽々資金移動ができる!